福岡県内の多くの小学校で終業式を迎えた3月24日(金)、登校児童を見守る「こども達を守ろう5000人大作戦」が実施され、安全・安心推進委員会、老人会、PTA、地域ボランティアの方々が多く参加しました。この取り組みは南区独自のもので、平成15年5月に発生した、登校中の男児が何者かに火をつけられて重傷を負うという痛ましい事件をきっかけに平成16年度からスタートしたもので、児童を犯罪や交通事故の被害から守ることを目的に、始業式や終業式などの節目の登校日に南区全体で行われています。
こうした地域ぐるみの活動は、交通安全意識の醸成、各種街頭犯罪の抑止などにも大きく貢献しています。
【登校児童の見守りの様子】 |
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文・写真 岡崎芳希(安全安心推進委員会)