2018年1月29日月曜日

自主防災組織 勉強会

1月27日(土) 19時~  公民館講堂で、自主防災組織による勉強会が開催されました。学ぼう 災害の怖さ、備えの大切さ、「警固断層に伴う地震を考える」というテーマ―で話が進められました。
 自治会長さんや防災委員さん方、約30名の参加がありました。
自主防災組織 川添会長が、クイズを交えながら、警固断層について説明をされます。
警固断層帯南東部が、西鉄沿線にあり、地震の規模は、マグニチュード7.2で断層に近い市内の中心部などでは、震度6強以上が予想されています。

 4班に分かれ、塩原校区のなかで避難できそうな場所に何人ずつくらい収容できるのかを考えます。小学校、公民館、大学、幼稚園、体育館、市民センター、区役所などがあがりました。塩原校区の人口が約14500人避難所での生活を2000人くらいの方がされると考えると、場所が全然足りないことがわかります。
 今後、減災対策として、家庭における備えも考えます。
家族会議をしっかりして、集まる場所をしっかり決めておく、家具の固定非常持出し袋の準備などがあげられました。
最後に、川添会長より…
  ・災害はいつ起こるかわからないので、日頃の訓練や準備がとても大切。
  ・避難所運営は避難者が運営をしていく事が基本
   (避難所運営職員として、小学校には3人、公民館には2人しか配置されない。)
  ・避難所がうまくいくかいかないかは地域力が大切
  ・話し合いができることがカギ

平成17年の福岡県西方沖地震の直後は、非常持出し袋などきちんと確認していましたが、日にちがたつにつれ、だんだんと見向きもしなくなりました。
地震に限らず、急にどんな災害に見舞われるかわかりません。今一度、家族間でよく話しあわないといけないと強く感じました。
南区 揺れやすさマップ