7月24日(日)「子どもSDGs講座①②」が開催されました。(主催 公民館)
講師には、環境局ごみ減量推進課 田中和美さんをお招きしました。
午前中は、小学3年生から6年生を対象に「SDGsって何?」
午後からは、小学1.2年生親子を対象に「親子で学ぼうSDGs」です。
身近なごみ問題を糸口にSDGsを知り、考えるきっかけをつくり、自分たちの未来を守ることにつながる正しいごみの分別やリサイクルを学びました。福岡市の1日のごみの量は、総重量1.491トン(学校の教室37教室分)、家庭から出るごみが一番多いそうです。
どんなごみが多いのか調査したら、1位 紙類 2位 食べ物 3位 プラスチック製品です。紙類は、紙リサイクルを進めたらごみは減らせます!!
福岡市の2つの埋めたて場(西部・東部)は、すでに半分近くが埋まっているそうです。
いっぱいになったらどうするの? 新しい埋めたて場を造るのに、どこに? となってしまい、どんどん増えていったら、未来は埋めたて場だらけになってしまいます。
そもそもSDGsとは… Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)
国連で決めた世界のみんなで取り組む17個の目標です。
2030年までに達成を目指します。
目標達成まであと8年、誰が誰のために取り組むのか。しっかりと考えることが必要です。
まとめ
①生活の中で、ごみを減らす工夫を考えながらやってみよう!
②ごみと資源をわけよう!
③SDGsを意識して生活してみよう!
私たちの未来のために、しっかりと考えて行動しましょう!!
とても分かりやすくお話をしてくださいました。
夏休みに親子で一緒に考えるとても良いきっかけになったのではないでしょうか。
写真 横田富美