2014年1月6日月曜日

平成26年 新年を迎えて

平成26年 新年を迎えて
               
塩原校区自治協議会 会長 古屋 明彦


皆さま、新年明けましておめでとうございます。
 皆さま方には、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶びをもうしあげます。

さて、昨年の一番のトピックスは、150坪に増築された新公民館の完成ではなかったでしょうか。素晴らしい地域活動の拠点を作って頂いたことに心から感謝いたします。そして地域活動やサークル活動により一層励みたいと思っています。

次に、平成25年度自治協議会事業、第1目標の「災害時要援護者に対する避難x援システムの構築」について経過報告致します。数年前から防災会を中心に要援護者支援の勉強会を行って参りましたがそろそろ校区内の要援護者を把握いなければということになり「いつやるか 今でしょう」ということで、一昨年5月に高島市長との間に「災害時要援護者名簿に関する覚え書」を締結し校区内の88名の方の名簿を頂きました。

昨年は、この資料を基に2月より自治会長を始め防災会会長・民生委員の代表者の方と共に避難支援の為の研究会を毎月実施致して参りました。6月からは自治会長・民生委員が協力し、88名の方を訪問し実態を聞きとり夫々の方の個別避難支援計画書を作成し、11月には、まだまだ未完成な点もありましたが一応出来上がりました。さらにデータの更新、充実を図りより実効性の高い計画書にしたいと思っています。

本年度は、「集合避難所の運営システム構築」を中心に災害時に機能するシステム作りを行いますので地域住民の皆さまには、是非ともご協力の程宜しくお願い申しあげます。

さて、福岡市では、自治協議会が昨年設立10年目を迎えた事を踏まえ「しなやかで、楽しく、強い絆」の地域コミュニティとの共働のあり方について検討を始めました。

今年は、新たな1年の始まりです。私達も新たな心意気で塩原校区のスローガン「やさしい笑顔と明るい挨拶」をモットーに、地域が「向こう三軒両隣り」のような「共助力」をより高めるよう、皆さまと共に安心して暮らせる安全安心な町、差別の無い町、そして幸せな塩原校区を作って行こうではありませんか!

昨年度末に校区の方々がつくって下さった門松長沼勝彦さん(塩原1丁目2区在住)が作られたお飾りを飾り、すっかりお正月らしくなった公民館玄関です