「玄海 椿 ひとり芝居」
3月9日(月) 15時~ 塩原公民館 講堂で、
校区人権尊重推進協議会主催 創立記念の日 講演会が開催されました。
玄海 椿さんによる「
君よ がれきの華となれ ~この地球のどこかで~」というひとり芝居です。
60名を超える校区の方々の参加がありました。
会場では、2011東日本大震災時の「写真パネル」の展示も行われました。
はじめに、
人尊協 村上会長よりあいさつです。
岩子公民館館長より、講師紹介があります。
玄海椿さんは、劇団テアトルハカタに入り、テレビ、ラジオに出演するほか、声優や演出家、脚本家としても活躍中。
2000年に独立され、ひとり芝居を始められます。
現在、第一薬科大学付属高校芸能コース講師。椿演劇塾主宰。
お芝居のあらすじです… 主人公
華子は、家族4人暮らし
2011年3月11日、突然巨大津波が村を襲い、家族が次々に津波に飲み込まれ、華子一人が生存。トタン板にしがみついて頑張るが、ついに力尽いてしまったとき、津波に流された家族が現れ、華子に人生の応援歌を歌う!
「どんなつらい時も 歌を歌って生きのびるんだ!」
そして17時間後、華子は無事に浜辺に打ち上げられていた…
いよいよお芝居の始まりです。
最初は穏やかに話が進んでいきます。会場からは笑い声が聞こえてきます。
素晴らしい歌声と迫力のある演技に会場の皆さんもどんどん引き込まれていきます。
終了後、お礼に花束が贈られます。
人尊協 川添副会長よりお礼の言葉です
参加者の方より
・「生き延びたのではない。生かされたんだ。」というセリフが毎日毎日を大切にすべきという気持ちをあらためて心に置きます。
・震災への考え方が変わるような、そんな影響力のあるお芝居でした。玄海さんの訴えるような演技の姿にとても感動しました。