2019年11月1日金曜日

学ぼう 災害の怖さ、備えの大切さ!

10月27日(日) 自主防災組織(川添繁美会長)主催、「総合防災訓練」が開催されました。マグニチュード7、震度6強の地震発生を想定して行います。

今回の訓練は、昨年度行った3回のワークショップで作った、「避難所運営マニュアル」に基づいて行われます。

各町の参加者が、一時避難場所に避難してきます。
要支援者安否確認台帳」「訓練参加者名簿」を作成し小学校へ避難して行きます。
避難しながら、危険場所、消火栓、マンホールの位置等を確認しながら移動します。

その頃、公民館では…
男女共同参画協議会の方々を中心に、炊き出しの準備です。
マジックライスで、おにぎりを作ります。
ジックライスとは…一度炊いたご飯を乾燥させているため、長期保存が可能です。
          お湯やお水を加えるだけで炊きたての状態にもどります。

参加者が続々と集まってきます。
参加者と要支援者安否確認の人数を集計します。
9時30分 開会式が始まります。
自治協議会 原口会長の力のこもったあいさつです。
 
塩原小 森校長消防署の方々、三宅東分団の方々が参加してくださいました。

訓練の開始です。今回は4つの訓練を体験します。
応急担架作成および搬送訓練です。
消防署の方に、毛布と棒を使った担架作成方法を習います。
担架を作ったら実際に搬送します。

避難所(体育館)入場体験です。
体育館入口で「避難者受付名簿」に記入します。

「目で見る災害の知識」展示です。
アニメで見る防災」のビデオ上映
簡易トイレの展示     新生堂より、非常持ち出し袋の展示

胸骨圧迫訓練です。
リハの実(清水2丁目)の緒方さんが模範演技をしてくださいます。
全員、胸骨圧迫の体験をします。

閉会式です。
 
消防署の方より講評と、防災会 川添会長のあいさつの後、おにぎりをもらって今回の訓練は終了です。

終了後、公民館に移動し反省会です。
避難所の小学校には、150名程の方しか入れません。
これを機に、ご家族で、避難について話すきっかけになればと思います。
今回は、地震を想定して行いましたが、最近は全国的に水害が多発しています。
塩原校区は那珂川沿いにあるので、今後、考えていかないといけないと思います。