講師に 楢橋照子さんをお迎えして、「パトロール時の青少年への声かけ講座」を開催しました。
自治会長さんや、青育連・防犯組合委員、春吉中地域委員、番托の会の方々で約50名の参加がありました。
まず、防犯組合 今泉徳弘会長のあいさつです。
楢橋照子さんのお話です。
思春期(5,6年生から中学生高校生)の子ども達は…
・存在を認められたい、愛されたいと思っている。
・権威あるもの、強いものに反発をする。
・自尊心が大きく育つ時期
このような時期の子ども達には、人格を尊重した対応をすること、同じ目線、気持ちになって話を聞くこと!
また、パトロールで出会った子ども達に、気軽に声をかけ、地域のなかでもみんなが見守っているということを少しでもわかってもらうことが大切!
お話の後、いよいよ実践です。
コンビニエンスストアの前で、塾帰りの中高校生に声をかけるという設定です。
中高校生役に今泉さん、谷口さん、笠村さん、
声をかけるパトロール役に、帆足さん、飯富さん、樋口さん以上6名での即興実践です。
まず、パトロールをする側が身分を明かします。
たばこを持っていたら、必ず任意で出させることが大事です!
家にだれもいないと言われたら、「寂しいねー」といって同じ気持ちになってあげます。
あまりくどくど言わない事が大切とのお話でした。
最後に岩子律二公民館館長と、青少年育成連合会 山下征和会長のお礼の言葉で、講座が終了しました
青少年育成連合会では、毎月第3土曜日 20時~
防犯組合では、毎月第2金曜日 20時~
それぞれ夜間パトロールを実施しています
その他に、校区のパトロールカーで、小学生の下校時にはみまわり隊、土曜日の夜には番托の会の方々が、いつもパトロールをしてくださっています