2016年1月4日月曜日

平成二十八年新年ごあいさつ

塩原校区自治協議会 会長 古屋 明彦

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

校区における昨年のトピックスは、自治協議会のベースとなる塩原小学校がめでたく創立三十周年を迎えられた事です。

自治協議会では、住民の皆さまと自治連合会の協力によりお祝として八重桜(寒山)を贈呈植樹させて頂きました。
八重桜の花言葉は、「理知に富んだ教育」「教養が深く優れた存在」と言うものだそうですが、この八重桜は教育の現場である小学校の庭にもっともふさわしい選択ではなかったかと思います。

塩原校区には、「やさしい笑顔と明るい挨拶」と言う素晴らしいスローガンがありますが、校区のビジョンは何かと言うと残念ながら定まっていません。
自治協議会では、市民局コミュニティ推進課、南区役所地域支援課からのお声かけもあり昨年末より未来に向けての『校区ビジョン』作成に取り組んでいます。

第一回目のワークショップでは、ローカルアンドデザインの福田忠昭さんをファシリテーターとして自治協議会、地域の保育園、九州大学の学生さん、一般募集で応募された方々、そして、南区役所、南消防署、の皆さま方と共に地域の特徴や気になる問題点を検討し二月に実施する第二回ワークショップで校区ビジョンを決定致します

塩原校区が皆さまと共に安全・安心な町、差別の無い町、そして幸せいっぱいの町に発展するためには、地域が「向こう三軒両隣り」の「共助力」を高め、コミュニケ―ションをはかりチャレンジアンドアドベンチャーの心意気で新しく策定する校区のビジョンを達成しなければなりません。校区ビジョンの達成に是非とも地域の皆さま方の御協力を宜しくお願い申し上げます。