11月8日(日)10時から、塩原公民館主催 『博多おはじき絵付け体験』が行われました。放生会でおなじみの博多おはじきで 「厄をはじく」縁起物です。
昨年度も大人気でしたが、今年もすぐに定員23名に達しました。
今年は、青少年育成連合会が共催で、日曜日ということもあり小学生の参加もありました。
講師には、昨年度同様、博多人形師・博多マイスター 梶原 正二さんをお迎えしました。
初めに、梶原先生のお話と岩子館長のあいさつです。
それぞれの机の上にお手本が置いてあり、それを参考に塗っていきます。
大人は、お正月にぴったりの「縁起物はじき」です。
子どもさんは、裏がマグネットになっている「妖怪シリーズ」です。
疫病退散を願って、アマビエ様もあります。この中から3つ作ります。
皆さん、、マスクをしたまま、黙々と作業をされています。
先生や、奥様、お弟子さんが、机をまわって、細かく指導をしてくださいます。
少し失敗しても大丈夫…お弟子さんが、カッターで削ってくださいます。
とても細かい作業です。小さいところは、爪楊枝で描いたりされていました。
皆さんの出来上がりです。
同じ素材ですが、色の塗り方や並べ方などで、まったく出来上がりが違います。
子どもさんのマグネットも可愛く出来上がっています。
あっという間の2時間でした。皆さんの集中力が素晴らしかったです。
おまけ
岩子館長のご自宅にある、博多おはじきです。博多人形「白彫会」の作品で、「祝いめでた」のおはじきです。
全部で30個あり、おはじきを見ながら種類をさがすのが、慣れない私には大変でした。
とても貴重なものを見せていただきました。