9月3日(土)13時30分~ 安全安心推進委員会・青少年育成連合会共催で、青少年育成講座が開催されました。
講師には、西九州大学非常勤講師 公認心理士・臨床心理士 吉村春生さんをお招きし、「心がかぜをひくとき」 ー”安心感”と自立ー をテーマにお話しをしていただきました。
25名くらいの方が参加してくださいました。
青少年育成連合会 山下会長のあいさつです。
最初は、まっさらなホワイトボードから始りました。
どうしてもめごとがおこるのか…
お互いの心がよくわかっていないけど、相手に対し関心があるということ。
どうでもいい場合は、無視される。無視されると成長が出来なくなる。
もめごとがおこり悩むのは、関心があるということ。
三つ子の魂百までというように、幼少期に甘えられる環境があるのはとても大事
両親でも、祖父母でも、近所の方など誰でもいい
子どもが成長をして自立をするためには、幼少時代にどれだけ甘えられたかが大切!
わかってはいるのに、適切な行動がとれないのは、思考や行動より負の感情が優位に作用してしまうから(負の感情とは、不安、怒り、悲しみなど)
わかってはいるのに、適切な行動がとれないのは、思考や行動より負の感情が優位に作用してしまうから(負の感情とは、不安、怒り、悲しみなど)
不安な感情を安心に変えるのが、甘える行動です。
不安が高まると、摂食障害になり食が乱れます。
口惜しくなり、子どもだと、指しゃぶりや爪かみ、大人は、アルコール依存、ヘビースモーカーなどなど
何かほかに夢中になることがあれば解消できるそうです。
また、スキンシップや笑顔も大事です。
不安になるとぬくもりを求めます。
家庭では、さすってあげたり一緒に寝たりなど
安心を与えるのは、誰にでもできることです。
これらがあれば安心感をもてるとの事でした。